消費動向は、より現実的!

 「日本酒の割高感!」は、次のようにも説明がつきます。
焼酎を5対5の水で割った場合、更に下がって焼酎は35-75円、ウイスキーにいたっては25-65円といったところでしょうか!
日本酒の場合割るということは考えにくいので100-200円ということをみただけでも価格差は歴然としています!
割安の日本酒でも、度数換算で50-70円と健闘していますが、なにせ美味しくないのでますます敬遠されるでしょう。

 したがって、この割高感を克服していかないと、減少に歯止めをかけられないということなのです!
アルコール度数の低い日本酒や価格を抑えたものは確かにありますが、日本酒本来の味からかけ離れすぎてしまっているのが残念でなりません。
安くて美味しいものをほしがるのは、消費者として当然の消費行動です。
日本酒は、焼酎と比べ約3倍もの価格差があるということを意味します。
さらに、吟醸酒の市場価格は720mlで3000円前後とすれば、アルコール度数換算では200円と跳ね上がってしまいます!

 それぁ、米を原料にする<日本酒の特徴"_blank" style="color:#0000FF;font-size:105%;">日本酒と、芋や麦を原料にする焼酎とでは戦いにならないでしょう!
しかも、その米を4割も削り込まない(精米歩合60%)と吟醸酒にならないのですから、贅沢といえばこれほど贅沢なお酒はありません!
寒造りという年に一度っきりの仕込みでは、同じ土俵に上がることは難しいのかもしれません。

 しかし、以上のことは客観的・実勢価格分析なので、より現実を物語っているはずです。

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