日本酒を楽しむために!仮説の証明

 醸造酒と蒸留酒の飲み方は本来異なっているのではないでしょうか!ということです。
これがすべてではありませんが、ワインとスコッチを比べた場合、はたしてどうなるのでしょうか?
やはりワインには料理の品々が似合いますし、スコッチには推理小説やおしゃべりが似合いそうな気がしてなりません!

 醸造酒は料理と共に胃で消化され、スコッチは脳によってほろ酔い加減になっていく、という紛れもない区別がありそうです!
醸造酒で脳をほろ酔い加減にしようとしても、蒸留酒で料理と共に胃で消化しようとしてもうまくマッチングしないのではないでしょうか!
やはり、脳をほろ酔い加減にしようとすれば蒸留酒であり、料理と共に胃で消化しようとしたら醸造酒ではないでしょうか!
この仮説をこじつけに思われるかもしれないので、英国でのくらしかたを覗いてみることにしましょう!

 イギリスでの食前酒はビールである。
Beer, Wine, Fine. Wine, Beer, Queer.
「ビールからワインはファイン(OK)だが、ワインからビールは変人」という諺が英語にはあるらしい。
さらに、仕事が終わってから、パブで集まって飲むのもビール。
食中はやはりワインだし、食後酒は甘いお酒、例えばアイルランドのベイリーズや貴腐ワインなどを飲む人もいるし、ウィスキーに行く派もいる。
ウィスキーはイギリスではストレートが基本とか。

ということなので、これまでの仮説も決して間違ってはいなかったことになると思われます!
イギリスでは、食前・食中酒はビールまたはワインであり、食後にワインやウィスキーといった基本パターンが歴然と存在しているのです。

 日本酒は、ビールやワインと同じ醸造酒であり食前・食中酒としての位置づけであり、焼酎はウィスキーと同じ蒸留酒で食後酒としての位置づけです。
すくなくともイギリスではこの仮説が正しいということが証明されたわけです!
つまり、「醸造酒と蒸留酒の飲み方は本来異なっています!」という認識であり、この考察の本題でもあります!

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